水星note.

ロックと水曜日が好きなライターが淡々と日々を綴るブログ

ミラクルなロックンロール

梅雨がこわくて震えてます。

こんにちは、なぁです。

 

湿気に弱い体質なので、梅雨の時期は毎日ロキソニンが手放せません。

まだ梅雨入りしてないみたいだけど、毎日入梅を恐れながら生きています。

そんな湿気女、今日はライブレポを書いてみようと思いますよ~。

清楚なロックンロールの名に恥じないように(?)、たまにはロックのことも書いてみるよ!!

ロックバンドとか興味ないよって人はたぶんつまらないと思いますすみません。。

 

さて、先日地元のライブハウスで行われたサンボマスター主催の対バンツアー「今年は何かとはっちゃけたい!~2017全国ツアー~」に参戦してきました。

サンボマスターといえば、あれですよ。いろはすのCMの曲とか、電車男の主題歌とか、有名な曲いっぱいありますよね。

そんな有名な曲しか知らなかったこのわたしが、ライブの予習は基本的におろそかにするタイプのこのわたしが、今回きちんと事前に予習をして、しかもちゃんとCDも買って聴き込んでからサンボマスターのライブに臨みました。

午後5時30分。

入場のための整列が始まります。

今回チケットを取ってくれた彼氏がチケット無双だったおかげで(?)、整理番号は1ケタの良番!

これは最前行ける!山口さんを真ん前で眺めれる!うっひょー!

そんなテンションで真ん前を陣取ったことを30分後にはちょっとだけ後悔することになりました。

うん。

対バン相手だったFear, and Loathing in Las Vegasが出てきた瞬間から、ちょっとでもSoくんを触ろうとする後ろからのファンの圧と、絶対にここは通さないと言わんばかりのステージ前の柵に挟まれてました。

絶賛、挟まれてました。

身動きできません。

このまま潰され続けたらたぶんわたし紙になっちゃう…と思った(ならない)。

挟まれ続けるし、後ろからダイバーさんが転がってきて頭上が交通渋滞だし、カオスだったよ。

でも、ライブはめっちゃよかったです。

ベガスは予習してないから曲名とか一切わかんないけど、踊れる曲ばっかりでした。

ピコピコしたゲームみたいな曲という認識しかなかったけど、ライブがこんなに楽しいならちゃんと聴いてもっとほかのファンのみなさんと一体化したいと思った。

そんなこんなで挟まれ続けて40分、解放されてステージ転換で20分経ち…

いよいよ待ちに待ったサンボマスターだよ(バンバン

さすがサンボのツアー、サンボファンの熱気熱すぎ!

そんな熱気のまま「できっこないをやらなくちゃ」を皮切りに本番がスタート。

10年ぶりにきてくれたらしく、10年分の歌を届けるからお前らも10年分の思いをぶつけてこい!!!!という趣旨の暑苦しいMCが最高だった(褒めてる)

そのまま「このラブソングはパンクナンバー」、「さよならベイビー」とライブは進んで、「光のロック」でダイバーさんの交通渋滞が再び頭上で起こりつつ…

今日絶対やるだろと思って完璧に予習した「オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで」で会場の熱気も最高潮。

そのあともCM曲でおなじみの「世界をかえさせておくれよ」、「ロックンロールイズノットデッド」などなど他にもライブ定番曲が連なりました。

ライブもいよいよ終盤…絶対やるあれ「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が始まった時に二度目の会場の熱気最高潮ムード()

 

ようやく会えたな!10年分のミラクル起こそうぜ!くそみたいな毎日を忘れるぐらいのミラクルをみんなで起こそう!!お前らならできる!!

って曲の合間に叫ぶ山口さんに泣きそうになりながら、本編最後の曲「YES」へ。

アルバムの表題曲になってる「YES」の会場全体での大合唱ほんとに感動的だった。

みんなの楽しそうな顔を見てただの1観客なのに泣きそうになった。

サンボのライブってみんなで歌うんだな~

ライブって客が歌うのをほかの客が嫌がるパターンが多いんだけど、サンボのライブはみんな歌ってるから気にならなかった。

この一体感がミラクルなんだなって。

楽しくて笑いあり涙ありの熱いミラクルなライブだった。

一気にファンになりました。次のツアーも絶対行くぞ!

また明日からも頑張ろうって、そう思えた。